イタリアの義務教育は「対話」が基本、親子間でも相手の意見を尊重
イタリア人はおしゃべり好きというイメージを持つ方が多いと思いますが、その背景には学校教育があるのかもしれません。おしゃべりは「対話」のひとつで、2人以上で成り立つもの。イタリアの義務教育では教師が一方通行で教えるのではな...
イタリア人はおしゃべり好きというイメージを持つ方が多いと思いますが、その背景には学校教育があるのかもしれません。おしゃべりは「対話」のひとつで、2人以上で成り立つもの。イタリアの義務教育では教師が一方通行で教えるのではな...
価値観の変化やデジタル化に伴い、世界の教育現場では多様化が進んでいます。アメリカには学校に通わず自宅で勉強する「ホームスクーリング制度」がありますが、近年ではさまざまな選択肢が増え、これまで以上に取り入れやすくなりました...
近年は日本でもオーディオブックが広まり、移動中や隙間時間に書籍コンテンツを音声で聴く人が増えました。ドイツでは昔からテレビを観る代わりにラジオドラマやオーディオブックを聴く習慣があり、子育てにも大いに活用されています。ド...
欧州最大級の科学博物館であるパリの「シテ科学産業博物館」は、STEM教育の宝庫とも言われています。複数の企画展が同時開催されてシーズンごとに入れ替わり、1日ではとても回り切れません。以前も夏季企画展で同館を紹介しましたが...
パリ市内にある「シテ科学産業博物館」は、ヨーロッパ最大規模の科学博物館です。本記事ではこの施設ついて紹介するとともに、子ども用プログラムや現在開催されている今年の夏休み企画展について紹介します。 シテ科学産業博物館...
フランスには児童館のように自由に親子で立ち寄れて、図書館のように知育玩具やボードゲームを借りられる「リュドテック(Ludothèque)」という施設があります。国中に数多くあり、フランス人の子育てになくてはならない存在に...
フランスでは2019年秋から幼稚園の義務教育化がスタートし、幼小一貫教育プログラムを始める学校が増えています。なかでも私立では幼小一貫のプログラムを伝統的に行っている学校が多く、その歴史は100年近いというものもあります...
ドイツでは育児休暇後も出産前と同様の雇用契約が適用され、約45%の女性が出産1年後に職場復帰をしています。そのため共働きは当たり前とされているものの、やはりパートナーとの家事育児分担は不可欠です。ドイツの共働き夫婦がキャ...
「郷に入ったら郷に従え」というように、国が変われば風習は変わり、出産や子育てのあり方も変化します。離乳食も例外ではなく、イタリアの離乳食はおそらく将来のグルメを育てるであろうと思われる食材で構成。その一方で、政府は赤ちゃ...
フランスでは、日本ほど不登校の話は多くありません。3歳から16歳までの義務教育期間中は学校に通うかホームスクーリングを受けなければならないと、厳しく定められているからです。また、心の問題は我慢せず早いうちに精神科医やカウ...