願書や面接対策に!子どもは賢く、ママは印象がよく見える簡単ヘアアレンジ術
お受験をする・しないに関わらず、子どもの印象を左右する髪型。不器用なママにとっては前髪をカットしたり編み込みするのも一苦労…。
そこで、西荻窪にある美容室LEILEIのヘアスタイリスト小川亜希子さんに、子どもは賢く見えて、ママは印象がよく見える簡単ヘアアレンジをレクチャーしていただきました。自宅でできる、子どもの前髪カットテクも必見!
目次
もう失敗しない!前髪カットのテクニック
特に女の子に多い「どこからが前髪か分からない」問題。そんなときは、前髪の幅は左右黒目の外側が基本に。
長すぎても短すぎても賢く見えないので、目安は眉上1cm。コームで整えながら眉上5mmくらい、まずは少し長めにカットしていきます。ポイントは3段階!
・切るときは、真ん中→左右の順に3段階で切っていくと長さが合わせやすい
・指で前髪を少し持ち上げて毛先を揃える(レイヤー)と自然になる
・仕上げに隙きばさみを使う際は、毛先1/3くらいを目安に(やりすぎない!)
前髪以外の髪はピンで留めておくと分かりやすい。
自然な前髪カットが5分で完成!これなら、「切っていくうちに両端の長さが違ってどんどん短くなった…」なんていう失敗がなくなりそうですね。
お受験では試験でも邪魔にならない編み込みヘアが人気!
女の子のお受験ヘアでは、ペーパー試験でも邪魔にならず、行動観察で着替える際も髪が乱れにくい編み込みヘアや三つ編みが人気。ほつれにくくするコツは以下3つ!
・後れ毛が出ないようあらかじめ顔回りの毛に艶出しスプレーをする
・編み込む際は目に近いの方(外側)から。編む量を左右でそろえるとキレイ
・前髪伸ばし中の子は、一度前髪を左右で結んでから編み込むとほつれにくい
分け目を真ん中ではなく少しずらすと、上品な雰囲気に見えます。
男の子のおめかしヘアのポイントは前髪!
男の子の印象を左右するのは前髪です。賢く見えさせるなら斜めに流すのがおすすめ。毛量があったり髪の長さがある子は、水スプレーをして、手ぐしで一方からとかしながらドライヤーを当てていくと自然に流れます。
仕上げにワックスを少量手に取り、トップのあたりをくしゃっとさせれば出来上がり!
あくまでキメすぎず、自然に見えることが大事。
ミディアムヘアも、前髪だけ少し長さを残しておけば知的な雰囲気に。つむじが2つある場合は、ぺたんとなるつむじの下部分をふわっとブローさせるとキレイに仕上がります。
ママの印象がよく見える、おめかしヘアセットのコツ!
最後はママ編。面接や履歴書などで第一印象がよく見えるヘアアレンジをロング、ショートボブの長さ別でご紹介します!
ロングヘアの場合は、束ねた毛先が散らばらないよう、あらかじめコテで軽く毛先を内巻きにしておくといいですね。前髪は8:2の横分けが知的で品よく見えるコツ!また、結ぶ位置はあご→耳→の延長線上のあたりがベストです。
仕上げにネイビーのリボンバレッタで控えめな華やかさをプラスして。
ショートボブの場合も、あらかじめ毛先をコテやストレートアイロンを使って内巻きにして前髪は8:2に。顔回りの毛を取る際、耳の横3cmくらいを残すのがポイント。きっちりと取るとキツイ印象になってしまいます。
ほつれにくくするために、毛先にワックスをつけてから左右の毛束をねじって集め、ゴムで留めてバレッタをON。トップの毛(一番高い所)を少しつまんで引き出すと品があり適度に華やかに見えます。
いかがでしたか。きちんと感がありながら自分の雰囲気に合う上品ヘアアレンジ、ぜひ参考にしてみてください。試験が近づいてくると、子どものことに忙しく、自分のことに構う暇がなくなりがちなので、早いうちにママもヘアアレンジの練習をしておくといいかもしれませんね。
小川さんをはじめ、ママさんスタイリストらが活躍する美容室「LEILEI」では、親子カットはもちろん、ヘアアレンジや髪にまつわる悩み相談も受け付け中!アットホームな雰囲気の明るいサロンなので、気軽に訪ねてみてください。
photo:fujiki miho
▼小学校受験をこれからお考えの皆様に、最初に必ず知っておきたいことをまとめた連載コンテンツがこちら!
- ホーム
- ちょっと気になる受験のコト
- 願書や面接対策に!子どもは賢く、ママは印象がよく見える簡単ヘアアレンジ術 - SHINGA FARM