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プロが教える、子どもの学力に差がつく学童選び

プロが教える、子どもの学力に差がつく学童選び

全国学童保育連絡協議会の調査では、小学校にいる時間よりも放課後を過ごす時間が年間で460時間も上回っていると言われています。この時間をどう有意義に過ごすかはとても重要ですよね。もちろん、働くママにとっても「学童」はとても気になる問題です。

そこで、先日行われた「2016年度の伸芽’Sクラブ学童説明会」に参加してきました。学童を選ぶポイントや小学校入学までにしておくべきこと、などためになる話が満載です!

利倉先生
伸芽会 託児局課長 利倉常高先生
幼稚園・小学校受験塾として60年の歴史を持つ「伸芽会」で、学童部門の立ち上げを担当。「学力と情操」を2大テーマに新しい放課後教育の形を追求。子どもの個性を引き出しつつ、笑いと感動の渦に巻き込む圧巻の指導で人気を博す。特技は長距離走とカラオケ。2児の父。

学童を選ぶ際に重要なのが“宿題を誰が見るか”

公立の学童では宿題をする時間は設けていますが、基本的には進み具合や内容をチェックしたりすることまではしません。小学校では、同じ学校でも先生によってかなり宿題の量に差があります。

お仕事でお疲れのお母さんが毎日帰宅後に子どもの宿題まで見るのは本当に大変です。子どもの睡眠時間も短くなってしまいます。そこで、民間の学童でしっかり宿題を済ませてくる(その場で丸付けも)方が効率がいいんです。

とはいえ、泥んこになったり外で友達と思い切り遊べるというのも公立学童ならではの魅力。そこで、人気なのが、週3コース。公立学童と伸芽’Sクラブの学童を併用する方がとても多いです。どちらがいい悪いというのではなくて、これからは公立も民間も共存・共用する時代なんです。

共働き家庭の最大のテーマは早いうちに学習習慣を身に付けること

小学校入学前に既に学習体験や受験経験の有無により、お子さまの学習態度や学力面にはさまざまな差があります。しかし、3年生くらいになって決め手となるのはやはり学習習慣だなと思います。

子どもというのは“知ってる、分かる、出来る”を人より早く言いたいもの。その蓄積が自信となります。それは学習においても同じこと。

小3,4年生ごろのゲーム浸けになる前に、ぜひ「学ぶことが楽しい!」と思える学習習慣を身につけてあげてください。勉強はやるものだという意識でもいいんです。いかに集中して取り組めるかが大事です。でないと後々手遅れになることもありますよ。

小学校入学前の半年では先取り学習を!

小学校入学まであと半年。私立公立問わず、ひらがな、カタカナはぜひしっかり学習しておきましょう。特に私立小学校合格者はこの半年が勝負です。学力ピークが合格時では意味がありません。ぜひ4月以降にいいスタートが切れるよう、ただしい生活習慣と学習習慣を身につけさせてあげてください。

そんなお子さんのための伸芽会の入学準備コース「プレブライト講座」もご用意しています。気になった方はぜひお問い合わせください。

 

いかがでしたか? 実際に伸芽’Sクラブ学童に通う先輩ママからは、
「入学前の今が一番悩みが多い時期だと思います。いくら悩んでいても解決しないこともあるので、親が解決できること(学童や学習習慣など)、子どもに頑張ってもらうこと(友達や勉強など)と悩みを分けて、決められることは早めに決めること。悩みを最小限にしていくと安心できると思います」というアドバイスがとても印象的でした。

▼民間の学童をご検討の方へ
伸芽’Sクラブの学童
中学受験を見据えた学習指導や送迎サービスも。

 

日経DUALにて、コラム「人気学童の秘密を探る」連載中

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最新記事「学童で子どもに大人気“はだか先生”の教え」も公開中です。ぜひ御覧ください。

 

著者プロフィール

ライター・エディター。出版社にて女性誌の編集を経て、現在はフリーランスで女性誌やライフスタイル誌、ママ向けのweb媒体などで執筆やディレクションを手がけている。1児の母。2015年に保育士資格取得。

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