【都会のママ友ルール第5回】働きながらの育児、ぶっちゃけここが大変!
4月から職場復帰を果たしたママさん、そろそろ疲れが溜まってくる時期ではないでしょうか。そこで今回は、都会のママ友ルール第5弾として、働くママの育児の超リアルな声を集めてみました。
今まさにココ!というママさんのエールに、または今育休中のママの参考に、さらにパパにも知ってもらえたら嬉しいです!
目次
復帰していちばん辛いと感じたのはダントツで「時間のなさ」
「子どもと向き合う時間のなさもそうだけど、予定通りに出社できないし、仕事も終わらない、寝る時間も遅くなる。とにかく時間が足りない!!もうどうしたらいいのと泣きたくなる」(37歳 メーカー系・2児のママ)
「午後からの仕事はいかに定時までに仕事を終わらせるかしかみていないので、午後から新規案件を振られると正直イラっとします(笑)」(33歳 金融系・1児のママ)
「体力消耗、家事の回らなさ、子どもと向き合う時間、どれがというか全部回らない!!」(41歳 教育系・1児のママ)
「週末は家族でのお出かけになるので、自分の服を買う時間もない。必要な買い物は帰りの電車か寝かしつけした後のネット通販頼みに」(33歳 IT系・2児のママ)
はじめての復帰がてんてこまいなのは予想がつきますが、二人目は支度時間も荷物も洗い物も二倍…この現実に参っているママも多いようです。
こんなはずじゃなかった!という復帰エピソードを教えて!
「周到に保活をしたつもりでしたが、入園後の説明会に行ってみたら、そこで土曜保育利用のハードルが高いことが分かったり、公表されていない情報を入園してから知って驚くことも」(41歳 教育系・1児のママ)
「慣らし保育は順調だったのに、職場復帰初日に発熱。急きょ、実家の両親に来てもらうことに。その後上の子にも移り、私にも移り、復帰するはずの週が1日しか会社に行けなかった…」(37歳 メーカー系・2児のママ)
「お迎え時、仕事の荷物と着替えを持ちながら10Kgの子を抱っこしてヒールで帰るのが辛すぎる。しかも抱っこひもの中でおっぱいを要求し泣きわめく。5分の道のりがほんと長い…」(36歳 出版系・1児のママ)
「最初の1ヵ月は子どもも疲れているのか、帰ってすぐに寝てしまい、その後のごはんとお風呂が進まない。私もクタクタでその後の旦那の夕食の準備もできないし、献立すら思い浮かばない」(33歳 金融系・1児のママ)
「職場が自宅から遠いので、18時に仕事を終えても保育園に着くのが19時。うちの園はあまり遅くまでいる人がいないのか、お迎えに行くといつも最後で姉妹2人だけ薄暗い部屋にいるんです。なんだか可哀想な事をしている気になってきます…」(33歳 IT系・2児のママ)
どれだけ完璧にシュミレーションしてもその通りに行かないのが現実なんです!!
家族のサポートなしではママは働けませんね。
職場での環境は産休前と後で変えましたか?
「出産前はリーダーとして行っていたポジションをサブリーダーにして復帰。やはりフルタイムとはいえ、残業ができないこと、クライアントとの付き合い(会食など)に参加できないので、積極的に指揮は取れないなと。ちょっと悔しい面もありますが仕方ないですね」(38歳 コンサル系・1児のママ)
「どうしても土曜保育のある保育園に預けられなかったので、月~金の勤務が可能な部署に異動しました。理解ある会社には感謝しています」(41歳 教育系・1児のママ)
「妊娠を考えはじめてから育休や復帰後も働きやすい環境のある今の会社に転職しました。以前の会社は育休制度はあるものの、実際に使っている人は少なかったので。キャリアを捨てての転職でしたが今ではよかったなと思っています。おかげ様で2度産休を取得させていただきました」(37歳 メーカー系・2児のママ)
部署移動やポジションを変えた復帰がダントツでした。やはり出産前のように働くことは現実的に厳しいようです。
復帰にあたり家事や育児分担で旦那さんと協力したことはどんなこと?
「保育園の送りは、はじめからやらせないとパパは後からはやってくれないよ!と先輩ママ友に聞いて初日から実践しています。確かに、これを当たり前と思わせるかどうかは大きな差かもしれない。そのおかげで朝の20分時間ができ、洗濯や夕飯の下ごしらえをしてから出社しています」(36歳 出版系・1児のママ)
「熱を出した、などの緊急事態に備えて夫婦で“絶対今日は早帰りできない日”をgoogleカレンダーで共有しています。早お迎え要請もママだけではない、とパパに思わせることは大切! あとはすぐには無理でも、将来的に同じ保育園ママで少しだけ預かってくれる(お互い様)ママ友を作ると、あと10分で延長料金!!というときなどに助かります」(33歳 IT系・2児のママ)
「週末が近づくにつれ、疲れも溜まってくるので、金曜日などはもうご飯も作る元気がないし洗い物もしたくない。だから、金曜だけは仕事帰りに駆けこんでお惣菜を買う“デパ地下DAY”の日と決めています。慣れてきたら子連れの外食やママ友と出前をして家で食べたり。息抜きは大事ですよ。旦那さんにも金曜はご飯ないよ!と伝えておくのは忘れずに(笑)」(37歳 メーカー系・2児のママ)
仕事復帰した途端、洗い物やごみ出しなど家事を積極的に手伝ってくれるようにという声も多くありました。パパの協力とママの適度な息抜きは必須のようですね!
復帰してよかったことはありますか?
「家にいるとサボっていたおしゃれ(ネイルなども)をすることにより、自分の気持ちにメリハリがでて充実している感じがする」(33歳 IT系・2児のママ)
「保育園がとっても楽しそう。親子2人でいるより色々な人とコミュニケーションがとれ、子どもにとってもいい刺激ができてよかったと思う」(36歳 出版系・1児のママ)
「子どもと離れてみることで、一人で冷静に考える時間ができ、子どもへの対応の反省やこうしてあげないなどの気持ちが持てるようになれました」(41歳 教育系・1児のママ)
ママも外に出ることでリフレッシュをできる部分も大きいんですね。
育休・産休中にこれをしておけばよかった!という後悔があれば教えて!
「平日にもっと子どもと美術館などに行っておけばよかった。(週末は混んでるし、家族行動になるので、自分の趣味の場所には行きづらい)」(36歳 出版系・1児のママ)
「出産前はこれほど自分の時間がなくなり自由行動ができなくなるとは思っていませんでした。なので、大人しか入れないようなレストランに出産前にたくさん言っておけばよかったなと思います」(41歳 教育系・1児のママ)
なるほど、時間があるうちにしておけることはいろいろあるようですね。
「ママ友とベビを連れて平日ディズニーランドに。空いてるしパパがいないと一人分でいいのでお得感がある(笑)」「子ども2人を連れて海外に住む友人宅へ長期ステイ。これぞ育休中の醍醐味!」という悔いなし派のエピソードも。
これから復帰予定の産休中のママに一言メッセージを!
「復帰前はとても不安でしたが、何とかなるもんだなと実感しています。ただ確実に家は汚くなります(笑)。あとはどんなに丈夫な子でも絶対病気になる!そこが想定外だったので病院のこと(救急とか時間外とか)もしっかり調べておくといいと思います」(38歳 コンサル系・1児のママ)
「保活で心が折れそうになることがたくさんあるかと思いますが、地道にできることをひとつひとつしたらあとは運任せです。ただ、早い時期から、入れなかった場合も想定しておくと気持ちに少し余裕が持てると思います」(41歳 教育系・1児のママ)
働くママのリアルな声、少しはお分かりいただけたでしょうか? 大変だけどやりがいのある仕事と育児に頑張るママをパパさん方、どうぞ理解してサポートしてあげてくださいね。2児のママならではの賢い息抜き術や人に頼る知恵もぜひ参考に!
▼知らないと危険!?都会のママ友ルール
第1回「知らないと危険!?新米ママが知っておきたい“都会のママ友ルール”」
第2回「【知っておきたい都会のママ友ルール】楽しくも憂鬱な(?)ホームパーティ編」
第3回「二度とやりたくないVSやってよかった!謝恩会を成功させる秘策とは?」
第4回「今どき小学校PTA役員の攻略法を伝授します!」
SHINGA FARM(シンガファーム)編集部が執筆、株式会社 伸芽会による完全監修記事です。 SHINGA FARMを運営する伸芽会は、創立半世紀を超える幼児教育のパイオニア。詰め込みやマニュアルが通用しない幼児教育の世界で、毎年名門小学校へ多数の合格者を送り出しています。このSHINGA FARMでは育児や教育にお悩みのご家庭を応援するべく、子育てから受験まで様々なお役立ち情報を発信しています。
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