【都会のママ友ルール第6回】あなたの周りの超過保護ママ!

【都会のママ友ルール第6回】あなたの周りの超過保護ママ!

食事の仕方、お風呂の入り方、薬の飲み方…意外と知らない、よその家の子育て事情。あるとき「えっ!うちって超過保護だった!?」と恥ずかしくなったり、ある日子どもから「ママ、みんなの家はこうしないんだよ!」なんて言われかねません。

そこで今回は、身近に潜む超過保護ママについて調査しました。超過保護ママにならないための対策も必見です!

超過保護のターニングポイントは4歳にあり!?

もちろん、成長の個人差はありますが、これは実際にあった4歳児をもつ過保護ママ(自薦・他薦)エピソードの一例。3つ以上あてはまったアナタは過保護ママかもしれません!

あなたも超過保護ママ? 4歳以降でまだしているものは何個あるかチェック!

□お着替えはママ!自分で洋服のボタンも留められない(着替えの目安は3歳が一般的)
□粉ではなくまだシロップの薬を飲んでいる(もしくはアイスなどに粉薬を混ぜている)
□バスや電車はママやパパのひざの上、段差を降りるときは抱っこが当たり前
□シャンプーのときは膝の上に寝かせて赤ちゃん洗い
□出かけるときはベビーカーが必須

「お友達家族と旅行に行った際に、お風呂で他の子がシャワーを頭からかけていたり自分で洗っていてびっくり。うちはまだ赤ちゃん抱っこで洗ってあげていて、ちょっと恥ずかしくなった」(港区・4歳 女の子のママ)

「調剤薬局で働いているんですが、4歳で粒の薬が飲める子もいれば、小学生になってもまだシロップでほしい!とか、苦くてこんな薬飲ませられない!とクレームをいうママがいたりと両極端。薬=苦いとか、飲めて偉いね、と小さい頃から決めつけすぎるのもよくないのかなと思います」(中央区・5歳 男の子のママ)

もちろん、甘えたいときもありますし、どれも絶対にダメ!ではありませんが、ママがまだ赤ちゃんだと思い込んでいて、やり方を変える時期が分からない場合も多そうです…。

外遊びでは分からない“家庭を覗き見”する機会をもとう!

では、どうすれば、適齢時期が分かるのか。今はネットの情報もありますが(信憑性に欠けるものもある)、一番リアルなのはママ友の声でしょう!

「兄妹がいないのでどうしても過保護になりがち。なので、少し上の従妹と積極的に交流をさせて、成長の指標にしています」(江東区・3歳 女の子のママ)

「保育園のママ会はやっぱり情報収集の場としては最適。噂話は適当に流しておくとして(笑)、トイレがひとりで出来るようになった、お箸を使い始めた、とかこんなお手伝いをしている、とかいう話を聞くととても刺激になります。子どももお友達がやってるなら自分もやってみよう!と思うみたいです」(世田谷区・4歳 男の子のママ)

「家族以外の人と旅行やゲストルームでのお泊り会をするとすごく参考になる。食事の仕方、着替えの仕方、お風呂の入り方など、公園やお出かけだけじゃ他の家のやり方って案外分からないですから。一人っ子なので特にお姉ちゃんお兄ちゃんがいる家庭は見ていて、もうこんなことができるんだ!と思うことばかり」(中央区・4歳 女の子のママ)

ママのコミュニケーション力が高いと超過保護にならない!?

「あまりクラスの会に参加しないママは、子育てに手を焼いているというか、まだ赤ちゃん扱いしている感じの人が多い気がする。もっと楽に育てるコツとか、自分の子どもがこんなことも出来るんだというのを知る意味でも多少は参加するべきだと思う」(千代田区・3歳 男の子のママ)

「参加するグループを間違えると、ある子の自慢を聞くだけだったり、自分はできないなと思うことばかり聞かされてげんなりすることも…。まずは広く浅い会に参加して、自分の価値観と近そうなママグループを見つけることが大事!」(江東区・5歳 女の子のママ)

「今の幼稚園のママとちょっと合わなくて会に参加するのは最低限。その分、仕事をしていた頃のママ友と交流しています。余計な気を使うこともないし、異年齢の子どもたちで交流できる機会は子どもたちも楽しそう!」(品川区・3歳 女の子のママ)

ママ友は保育園や幼稚園に限ったことではないんですね。気心知れた昔からの友達と同じ時期に子育てをしてママ友になれたら最強ですよね。

超過保護ママを見つけたとき、あなたならどうする?

仲良しのママ友の場合でも、指摘するのはなかなか言いにくいもの。ではスムーズに伝えるにはどうすべき?

「深刻な感じで言うと重たい空気になるので、笑いを交えながら、甘えん坊で可愛いね。でもうちは、失敗もするけどこういうやり方しているよ~と軽い感じで伝えてます」(港区・4歳 男の子のママ)

「うちもそうやってるけど、こういうやり方もあるらしいね。そろそろやってみようかな。と第三者に言われた(聞いた)話として客観的に伝えるようにすると角が立たない気がする」(中央区・3歳 女の子のママ)

いかがでしたか? 小学校に入って「自分だけやったことがない!」「知らない」など子どもが恥ずかしい思いをしたり、修正不可能になる前に、発達に応じた子どもの自立をチャンレジさせてあげましょう!

▼知らないと危険!?都会のママ友ルール
第1回「知らないと危険!?新米ママが知っておきたい“都会のママ友ルール”」
第2回「【知っておきたい都会のママ友ルール】楽しくも憂鬱な(?)ホームパーティ編」
第3回「二度とやりたくないVSやってよかった!謝恩会を成功させる秘策とは?」
第4回「今どき小学校PTA役員の攻略法を伝授します!」
第5回「働きながらの育児、ぶっちゃけここが大変!」

著者プロフィール

SHINGA FARM(シンガファーム)編集部が執筆、株式会社 伸芽会による完全監修記事です。 SHINGA FARMを運営する伸芽会は、創立半世紀を超える幼児教育のパイオニア。詰め込みやマニュアルが通用しない幼児教育の世界で、毎年名門小学校へ多数の合格者を送り出しています。このSHINGA FARMでは育児や教育にお悩みのご家庭を応援するべく、子育てから受験まで様々なお役立ち情報を発信しています。
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