低学年の学習塾通いのリスクとは?小学1年生に適した学びについて【伸芽会監修】

小学校の入学準備として、学習塾を探す人が増えていますが、学習習慣が身についていない低学年からの塾通いはかえって勉強嫌いになるなどのリスクがあるようです。
そこで、小学校入学準備から入学後の効果的な先取り学習法と、小学校入学に際して、身につけたい学習習慣について、伸芽’Sクラブ学童の寺田佳代先生に解説いただきます。
目次
低学年から塾通いは必要? 先取り学習のリスクとは

__低学年からの塾通いや先取り学習のリスクについて教えてください。
特に都心部では、過熱する中学受験を見越して、または放課後の学童代わりに1年生から学習塾に通う子が増えているようです。
しかし、先取り学習の前に、学習習慣が定着していないと、塾に通っても思うような効果が得られず、かえって勉強嫌いになるケースもあります。加えて、高学年や中高生を指導する学習塾では、1年生の指導に不慣れな先生も多いので、お子さまとの相性も大切になってきます。
もちろん、先取り学習を否定しているわけではありませんが、一番は「本人が楽しめているかどうか」。
最近では入学前に掛け算や割り算ができるお子さまもいますが、入学後に授業を聞かなくなるといった弊害も耳にします。そのため、私立小学校では、学校の方針で先取り学習がNGなところもありますので、よく確認をされることをおすすめします。
・1年生の学習習慣については、こちらの記事もご覧ください。
小学1年生(低学年)が身につけたい学習習慣について

__新1年生が入学までに身につけたい学習習慣について、具体的に教えてください。
「ひらがな50音が書ける」「数字が鏡文字にならない」ことは身につけておきたいですね。カタカナは書けなくても読めると入学後の自信につながるはずです。まずは1日15分でも20分でもいいので「この時間になったらやる」と決めて取り組む習慣を身につけましょう。
また、低学年は「字がきれい」「姿勢がよい」「音読が上手」など、小学校の先生にほめられることで自信がつき、その後の学習の伸びにつながりやすいので、まずは足し算・引き算ができることよりも、その前段階を意識されることをおすすめします。
先取り学習をする際は、「本人が自発的に取り組めている難易度や量」を意識するとよいでしょう。本人が負担に感じている状況は勉強嫌いにつながるので避けたいですね。
・入学までに身につけたい生活習慣については、こちらの記事もご覧ください。
とはいえ、ご家庭や塾で学習習慣と生活習慣を同時に身につけるのは難しいと思います。そんなときにおすすめなのが、幼児教室伸芽会の伸芽’Sクラブ学童で実施されている「BKA幼児コース 小学校入学準備講座」です。
幼児教育のプロが指導! 伸芽’Sクラブ学童内の進学塾「BKA」とは?
__伸芽’Sクラブ学童の「BKA幼児コース 小学校入学準備講座」について教えてください。
伸芽会には小学1年~3年生対象の「伸芽’Sクラブ学童」が併設されています。
新1年生を対象に行う「入学準備講座」では、入学までの3ヵ月間、週に1回の頻度で、学童内でオリジナル教材を使って算数と国語の勉強をしていきます。
学校と同じ一人一台の机と椅子で授業を受けるので、椅子に座って学習する練習や恥ずかしくない振る舞いの練習にもなります。何より、ご両親が近くにいるとどうしても甘えが出てしまう年齢ですが、同じ年の子と一緒に学ぶことで刺激を受けつつ、他の子が解けているのを目の当たりにすることで「自分も頑張ろう!」という気持ちになります。
伸芽会では小学校受験対策を集団で行いますが、それは「お子さまは集団の中でこそ得意なことや苦手なことを体感でき、本人の力が引き出される」と考えているからです。幼児教育の経験に基づいた細やかな指導ができるのも、伸芽’Sクラブ学童の魅力だと考えています。
・BKA幼児コース 小学校入学準備講座に関しては、こちらの記事もご覧ください。
__入学後は、伸芽’Sクラブ学童内の学習塾としてBKAで中学受験対策もできるそうですね。
はい。入学後は伸芽’Sクラブ学童のBKAで学びを継続しながら、漢字検定や算数検定を目指しつつ、個々のペースで中学受験の素地を作っていくことができます。低学年のうちは、特に遊ぶときと学ぶときの時間を区切って、メリハリをつけて楽しみながら過ごすことが大切だと考えています。
また、小学3年生になると、入塾テストの対策をしながら、思考力・読解力・表現力を問う伸芽’Sクラブ学童オリジナル模試「ロジモングランプリ」と、これまでの学習状況、お子さまの性格などをもとに、どんな塾が向いているか(集団、個別など)のアドバイスも出させていただいています。
・伸芽’Sクラブ学童での学びについては、こちらの記事もご覧ください。
__最後に、小学校入学目前の親御さんに、メッセージをお願いします。
もうすぐ小学生となると、あれもこれもやらせなきゃと焦る気持ちはよくわかります。ですが、勉強を1年生から詰め込み過ぎると4、5年生で疲れが出てしまうことがよくあります。
低学年のうちは、学習習慣の定着を意識して、日常生活の中で興味のあることを深めていくことが勉強につながります。たとえば、電車が好きなお子さまでしたら、地名や路線名などの言葉を覚えたり、到着時間などの時刻を計算したくなったりするはずです。
お子さまの「好きな気持ち」を大事にしながら、親子のコミュニケーションを深めていってください。
・子どもの好きなことの見つけ方に関しては、こちらの記事もご覧ください。

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SHINGA FARM(シンガファーム)編集部が執筆、株式会社 伸芽会による完全監修記事です。 SHINGA FARMを運営する伸芽会は、創立半世紀を超える幼児教育のパイオニア。詰め込みやマニュアルが通用しない幼児教育の世界で、毎年名門小学校へ多数の合格者を送り出しています。このSHINGA FARMでは育児や教育にお悩みのご家庭を応援するべく、子育てから受験まで様々なお役立ち情報を発信しています。
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