日本初!認可保育園向け教育プログラムKID’S PREP PROGRAMとは?
保育園でもしっかりとした幼児教育を!
保育園を選ぶ際に気をつけるべきポイント、さらに話題の保育園向け教育プログラム「KID’S PREP PROGRAM(キッズプレッププログラム)」について、(株)Kids Smile Project社広報の畠山さんにお話を伺いました。
保育園ママ&先生必見です!
モンテッソーリ教育を取り入れた、幼稚園や保育園の枠にとらわれないプレスクール一体型保育園「キッズガーデン」を元麻布・広尾・自由が丘で、また認可保育園13園を東京・神奈川・名古屋で運営する(株)キッズスマイルプロジェクト。保育園向け教育プログラム「KID’S PREP PROGRAM」も話題!→http://www.kidsgarden.co.jp/
目次
保育園を選ぶ際にチェックすべき2つのポイント
- 子どもを第一に考え安全に見てくれるか
- 園の方針や園長の理念に同意できるか
- 明るく楽しい雰囲気かどうか
これらは大事なわが子を通わせる保育園を選ぶ上で、とっても重要なポイント。でも、さらに気をつけて見てほしいのが
① 大人同士がコミュニケーションをしっかりとれているか
② 整理整頓がきちんとしているか
と畠山さん。先生の退職理由でダントツ1位が「職員同士の人間関係」という昨今。先生たちが生き生きと働いているか、楽しそうかは子どもたちにも大きく影響を与えます。
また、ふたつめの「整理整頓」。これはロッカーやお手洗いなどの衛生面はもちろん、子どもたちの大事な記録(午睡や食事なども)書類がすぐに出せるよう職員室が整理されているかも含まれるようです。
午睡や食事での事故を防ぐためにも、きちんとした管理体制は親として必要不可欠ですよね。見学の際は、職員室の様子もちらっと見ておくといいかもしれません。
保護者が保育園に求めるものは?
保育園と幼稚園の一番の大きな違いは、幼稚園は小学校入学前の子どもが通う「教育施設」であるのに対し、保育園(保育所)は、乳幼児を保護者に代わって預かる「児童福祉施設」であること。
その点は、幼稚園が幼稚園「教諭」免許が必要であることに対し、保育園は「保育」士資格免許が必要であるという違いからもわかります。そもそも、「教育する場所」と「保育する場所」という定義が違うので、幼稚園と保育園では活動内容が違ってくるわけです。
とはいえ、最近では夫婦共働きも当たり前な時代。時間的に幼稚園に通えない親御さんからの要望もあり、保育園でもヨコミネ式などを導入したり、英語、体操、ダンスなどの外部講師を招くなど、幼稚園的なカリキュラムを導入するところも増えてきていますが、月1回などと開催頻度は低く、全体で見るとまだごくわずかです。
保育園向けの話題の教育プログラム「KID’S PREP PROGRAM」とは?
そこで、保育園の新しい形を作りだすために生まれたのが、KID’S PREP PROGRAM(キッズプレップ プログラム)。幼児教育のプロである伸芽会との新しい取り組みとして、認可保育園の先生たちのために考案されたものです。
保育園で働く先生たちも負担がなく(教材などの準備も不要)、「どうしたら子どもたちが楽しんで成長できるか」を考えながら実施するため、保育士自身も子どもと一緒に成長できます。
慶應義塾幼稚舎、早稲田実業初等部などのトップ校に毎年多くの合格者を輩出してきた、伸芽会の教育研究所所長である飯田氏による丁寧な研修も定期的に開催。「自分で考える力」、「答えを見つける力」を就学前に身につけることが大事だと考えています。
最後に、広報の畠山さんにKID’S PREP PROGRAMに託した想いをお聞きしました。
「私たちは、幼児期とは“将来幸せに生きるための基礎を養う時期”だと思っています。子どもたちにあれこれ詰め込んで教えるのではなく、いい出会い、学ぶ喜び、達成感を日々の生活の中で体感しながら、知力と体力、気力を養い、自主性を重んじる子に成長していってほしいと考えています。それらが、幼稚園や保育園の垣根を越えて受けられることを目指しています。」
内定ポイントをなんとかクリアして、働くためにどこでもいいから入れる保育園に、ではなく、入ってからどういう教育がされるべきかを考えた、安心で充実した保育園を親が選べる日が来ることを願っています。