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東大卒ママがおすすめ!「幼児向けオンラインサブスク教材4選」

東大卒ママがおすすめ!「幼児向けオンラインサブスク教材4選」

新学期が始まると、何か新しいことを始めたいという気持ちになりませんか?
今日はわが家で取り入れているオンラインサブスク教材をいくつかご紹介してみます!
何歳から始めたか、それを選んだ理由や期待できる効果、使用する際の声かけの工夫などをそれぞれお伝えしたいと思っています。

算数への興味が大きく広がるタブレット「RISU」

わが家は年少の冬(4歳2ヶ月頃)からスタート。
かずの数え方から始まり、お金・時計・図形・計算と算数全体を網羅して学べるタブレットになっています。このRISUのポイントは3つ。

1. 良質な問題が多い
2. チューター動画の解説付き!
3. 続けるとポイントがもらえる

まず1つ目は各ステージバリエーションに富んだ良質な問題が多いこと、2つ目は「チューター動画」というもので先生が図を用いて分かりやすく解説してくれることです。この仕組みがあるので、子どもが自主的に(1人でも)取り組める環境が整うのです。幼児の算数の概念は、教えるのは意外と難しいもの。「なんと説明したら分かりやすいのだろう?」と私も頭を悩ませる事も多々。そんな時この解説動画は非常に助けになってくれます。

そして3つ目はコツコツ毎日続けていくことでポイントがもらえる制度になっているところです。RISUはステージをクリアするとポイントをもらえる仕組みなのですが、ステージを1つクリアしても10点。でも10日連続学習するとステージクリアとは別に150点もらえるのです! この制度があるので、「1日1ステージでいいから頑張ってみよう?」という声かけができます。

私はどんどん先取りで進めていくよりも、繰り返し復習しながら定着させることの方が大切だと思っているので、小学1〜2年生の問題を繰り返し解いてもらうようにしています。1日2ステージでも、1ヶ月続けると大きな成長に。

【いちおしポイント】
1年間利用しましたが、RISUのおかげで時計も読めるようになり、お金の概念や簡単な足し引きなどが理解できるようになり、日常生活が豊かになったように思います。そう、算数って身近なこと。それに気づけて「算数って楽しい!」と思わせてくれるのが、この教材だと思います。

幼稚園児向けのRISUキッズと小学生向けのRISU算数のコースがあります。RISUキッズのステージを全てクリアすると、RISU算数のステージにも進めるので、早くからの導入をおすすめしたいタブレットです。詳しい料金体系は公式HPを見てみて下さいね。

RISUキッズ公式サイト https://www.risu-japan.com/lp/krh07a-kids.html
RISU算数公式サイト https://www.risu-japan.com/lp/krh07a.html

月額396円でおうちが図書館に!「絵本ナビ」

わが家は年中の夏からスタート。「赤ちゃんの頃から知っていたらよかった!」と思うオンラインサブスクNo.1です。これは本屋さんで売っているような人気絵本がアプリで読めてしまう優れもの。

国語に関しては、絵本に勝る教材はないと思っています。何か1つ子どもにしてあげるとしたらと聞かれたら、私は迷いなく「読み聞かせです」と答えています。私たちが東大生260人に幼少期の過ごし方についてアンケートをとった時も、読書が圧倒的に多い回答でした。

わが家も毎週図書館に行って20冊程度本を借りるのですが、季節の絵本や人気の絵本は借りられていることも多いです。そもそもコロナの影響もあって図書館に行けないという方も多いのではないでしょうか。そんな時この絵本ナビのアプリは、いつでもどこでも簡単にすぐ絵本を開けることができるのが最高なのです! 重たい絵本を持ち歩かなくても気軽に読めるという点で、読書へのハードルがグッと下がるのでは。

【いちおしポイント】
例えば一緒に電車に乗る15分の間、「今から動物園に行くから、しまうまさんの絵本を読んでみようか」と声かけをして関連する絵本を一緒に見るだけでも隙間時間の活用になると思います。この10分15分といった小さな時間の積み重ねが、将来の大きな差になるのではないかと思っています。

月額396円(税込)でおうちが図書館に。
アプリ https://qr.paps.jp/44daB

フォニックスから文法まで!英語教材に迷ったら「トド英語」

わが家は年中の冬(5歳2ヶ月頃)に出会った英語教材。アプリで英語を学んでいくのですが、これまで数多くのアプリを試した私から見てもダントツに良いです。絵本、動画、ゲームとバリエーションが多いのも魅力ですが、

1.1日のノルマのコンテンツがバランスよく構成されている
2.レベルごとに体系だったカリキュラムで、きちんと学べてステップアップしていける

この2つが他と比べて際立って良いところかと思います。フォニックスから文法まで幅広く学べ、アメリカの小学2年生レベルまで習得可能なようです。

【いちおしポイント】
後述するオンライン英会話を始める前に、まずは英語に慣れ親しむ導入教材としてあらゆる年齢におすすめしたい教材です。わが家もここまでは会話を重視してきたので、オンライン英会話で身につけた語彙を、しっかり文字にして復習するという目的で取り入れましたが、ゲーム感覚で楽しんで学んでいる子どもを見ると「遊びの中で学べるのが1番」と喜ばしくなります。

12ヵ月プラン 16,800円(クーポン利用後8,400円(税込)※月々700円)
クーポンコード YEW12
公式サイト https://www.todoschool.com/jp/english

英語を通して世界を学べる「Cambly Kids」

年少の冬(4歳2ヶ月頃)から利用しているオンライン英語レッスン。週2回のコースを取り入れていますが、オンラインなので隙間時間の30分を有効活用して世界中の先生と繋がれ、フルタイムで働く私にとっても導入のハードルはとても低かったです。オンラインで学ぶデメリットとして考えられるのは30分間集中して座っていられないこと。実際にわが子も4歳中頃までは最後まで座っていられず、途中でドロップアウトしてしまうことも。ただ5歳近くになってくると、盛り上げ上手な先生たちとのやりとりも楽しくなってきたのか、30分をあっという間に感じている様子。これはある程度年齢を重ねたらクリアできる課題なのではと思っています。このデメリットを除くと、オンラインの英会話はとても便利なツールだと思います。週2回レッスンを受けても教室よりは安価ですし、Cambly Kidsではレッスンの動画履歴を視聴することも可能なので、実質毎日“聴く”ことは可能なのです。

わが家ではレッスンのない日に履歴動画を見るようにし始めてから、アウトプットの量が確実に増えたと思います。英語に触れ合う時間を長く作るという点でもCambly Kidsのシステムはおすすめです。まずは30分座って聞いていられただけでも褒める習慣からスタートしてみて下さい!

【いちおしポイント】
英語と聞くとどうしても勉強の一環だと捉えてしまうおうちの方も多いかと思います。でも英語は言葉、ツールなのです。英語を話せるようになることが目的なのではなく、伝えたいことを英語で伝えること。それがゴールなのではないかと思うのです。問題なのは伝えたいことが見つからないこと。Cambly Kidsで世界各国の先生と繋がり、数々の文化に触れ合うことで、自身の視野が広がり、伝えたいことが多く見えてくることを願っています。

週1、週2、週7の3コースから選択でき、年に数回あるキャンペーンにより割引価格が適用されます。詳しくはHPやインスタグラムの情報を確認してみて下さい。
公式サイト https://www.cambly.com/kids/?lang=ja
インスタグラム https://instagram.com/camblykids.japan?utm_medium=copy_link

オンラインサブスクを活用する際の注意点

これまで4つのオンラインサブスク教材をご紹介してきましたがいかがでしたか?
「タブレット学習は目が悪くならないか心配」という声を多数聞きますので、最後に時間管理などわが家で気をつけていることを紹介してみます。

(1)使用時間は子どもと相談

まず時間は1回15〜30分と決めています。平日休日ともに1日1〜2回程度の使用時間です。この時意識しているのが「使用時間は子どもに決めさせる」ということです。急に「はい、終わり!」と言われては、せっかく楽しんでいたのに。と不機嫌になるお子さんもいると思います(うちも最初はそうでした)。次の予定との兼ね合いや、1日全体の使用時間などを考えて、「◯時◯分までにする」と一緒に決めるのがおすすめです。

(2)時間だけでなく姿勢を意識

使用時間もそうですが、タブレットを見る姿勢をよくすることに意識を置いています。同じ使用時間でも姿勢によって目への負担は変わってくるはずです。

(3)やめ時を考える

オンラインサブスクはなかなかやめ時が難しくなってくるかと思います。お子さんの興味が次のものへ移ったら、または他のいいツールが見つかったら、「そろそろこれは終わりにしようね」と話したうえで退会を考えても良いかと思います。

せっかく楽しく学べる便利なツールがある世の中ですから、適度な使用時間を守りつつ、有効活用したいと個人的には思っています。オンラインサブスクを通して子どもたちの可能性がますます広がることを期待しています!

yuu
東京大学卒業。現在は5歳の男の子を育てるワーママ。朝の30分を活用して子どもとの知育時間を楽しんでいます。インスタグラムでは、子どもが楽しめる知育遊びやワーママライフを発信中。
https://www.instagram.com/punyuugram/?hl=ja

著者プロフィール

東京大学卒業(2011年~2012年度)の現役子育てグループ。主要メンバーは7名。東大OBOGたちへのヒアリングやアンケートを基に「東大生の幼少期の習慣」を分析し、現役ママの目線も取り入れて、“今すぐできる幼児教育”の実践方法を提案している。著書に『東大脳を育てる3歳までの習慣』(小学館)がある。SNSでも実践中の知育や自分たちの経験談を発信中。
https://www.instagram.com/todaimoms/
https://www.instagram.com/punyuugram/?hl=ja

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