【海外の幼児教育事情①】クリエイティブな感性を刺激! 欧米で人気の知育玩具
今や、安心安全な木の玩具は子育てママの常識。海外では次なるブームが来ているのを知っていますか? 芸能人ママやモデルママなど、感度の高いママたちがチェックしている、今話題の海外の知育系玩具の最新トレンドと人気の秘密を、日本初上陸のインポート・ベビーグッズをいち早く紹介しているcuna select(http://select.cuna.jp/)のバイヤー木田さんにお聞きしました。
目次
フランス生まれの立体塗り絵クッション!
ここ数年、エコブームなこともあり、“何度も使える”という玩具がブームです。その中でもヨーロッパなどで特に人気なのが、“子どもの作品をアートとして楽しむ”という発想。そこで生まれたのが、フランス生まれの「マジカルクリエイター」(対象年齢4歳~)。
付属の「魔法のペン」で塗った色は、30~40℃のお湯で洗うとするりと消えてしまうから不思議! 何度でも繰り返し遊べます。普通のお絵かきやぬり絵をする時は、お絵かき帳以外に書いちゃダメ!壁やインテリアになんてもってのほか…、というのが多いので、紙ではないものに色を塗れる、お絵かきできる、という点が子どもにはたまらないようです。
犬やスーパーマン、飛行機、人魚姫など、クッション自体もおしゃれな形なので、塗って楽しい、飾っても楽しい玩具です。“常識にとらわれず、のびのびした感性が育まれそう”と日本でも人気を集めています。
わが子の遊びがアートになる!
続いてご紹介するのが、こちらもフランス発の「3Dぬりえ」(対象年齢5歳~)。
フランスを拠点に活動するクリーエーター集団「MonpetitArt(モンプチアート)」。彼らが発信するアーティストやデザイナーとのコラボレーション商品は、どれもユニークなものばかり。ぬりえを楽しんでシートを立てるだけで、あっという間に“自分だけの3Dアート”が完成。ケースの内側にも絵が描かれているので、裏返せばギフトボックスにもなります。シートに写真を貼ったり、メッセージを書き込めば、世界で一つのプレゼントに。これからの季節、クリスマスカードにしても素敵です。
大人も十分に楽しめるぬり絵なので、親子で一緒に遊ぶのにもぴったりです。
色を塗り、重ねて立てて飾る、という工作的な要素もありつつ、アーティスティックな図柄が子どもの感性を刺激してくれます。子どもが作った作品を、リビングや玄関、子ども部屋に飾っているという方も多く、ギフトとしても人気です。
世界で注目されるJAPANブランドの逆輸入玩具!?
左:gatchagatcha 右:tanabata cookies
最後にご紹介するのが、日本生まれでNYやパリなどで大人気を集めている逆輸入玩具「kiko+(キコ)」木のおもちゃ(対象年齢3歳以上)。
子どもが大好きなガチャガチャやドミノ、おはじきなど、日本らしい発想の木製玩具ながらも、スタイリッシュなデザインが海外の展示会で大注目を浴び人気に火が付きました。
「tanabata cookies」などは、積み木、ドミノ、おままごととアイディア次第で、さまざまな遊び方ができるので、子どもの創造力を刺激してくれます。
また、素材や安全面にもこだわっていて、世界で最も厳しいとされるヨーロッパの玩具安全性管理基準「CE EN71」、アメリカの世界最大規模の安全基準「ASTM」をクリアしています。
最近の傾向として、インテリアにもなるようなデザイン性の高いものや、従来の強い原色ではなくヨーロッパの世界観を思わせるパステルカラーの玩具が主流です。
「まるで北欧のおもちゃみたい」「こんなおもちゃで遊ばせたい」と日本でも発売以来大人気。センスのよい出産祝いとして人気があります。
いかがでしたか? 安心安全はもちろんですが、「何度でも使える」「好奇心や想像力を刺激する「飾っておいても素敵」というのがキーワードのようですね。
これらの商品はすべてcuna selectからも購入できます。気になった方はチェックしてみてくださいね。