インターママが教える!うちの子が通った都内のおすすめサマースクール3つ
そろそろ夏休みがやってきます。長い夏は、様々な経験を通じてお子様の成長を体感できる時期。今年の夏には、サマースクールで英語学習を考えていらっしゃるご家庭も多いのではないでしょうか。
今回は、幼稚園からンターナショナルスクールに通う子どもを持つ親として、実際に参加したサマースクールについてご紹介します。
目次
毎日がアメリカにホームステイしてる感覚!お泊まり会もあるサマースクール
その1 「セサミインターナショナルプリスクール」
最初にご紹介するのが、東京広尾にあるセサミインターナショナルプリスクール。北米式のプログラムを取り入れており、1歳から6歳までを対象にした英語で教育するプリスクールです。
こちらのスクールの特徴は、「アットホームな環境」です。オーナーご自身が、お子様をインターナショナルスクールに通わせたご経験を生かし、すべての子どもが安心して学べる環境作りを徹底して行っています。
少人数制で、子ども一人一人の特徴に合わせながらスタッフが対応。校舎の建物の外観から室内まで、すべてアメリカンなインテリアで統一されており、まるでアメリカの家庭へホームステイしているような感覚を味わえます。
また、幼児期のスクール通いよくある「ママと離れたくない!」といって泣いている場面をあまり見ることはなく、自らスクール通いを楽しむ子どもを多く見かけました。
こちらのサマースクールでは、毎年テーマがあり、テーマを通じて体験や学びを深めていきます。
夏らしいアクティビティも満載。みんなで裸足になって、足に絵の具を塗り、足形で大きなアート作品を作ったり、たくさんの遊具を使ってみんなでウォータープレイを楽しみます。
ランチは、お庭でアメリカスタイルのバーベキューを楽しみます。網焼きされたパティをはさんだハンバーガーは人気のランチメニューです。ランチの後は、スイカ割りなど日本の夏ならではのアクティビティも行い、日本の夏の習慣を体験します。
また、こちらのサマースクールでの大きな特徴は「スリープオーバー(お泊まり会)」があることです。
幼児期のお泊まりは、心配な部分も多々あり、なかなかチャレンジしにくいもの。こういったサマースクールを通じて楽しくスリープオーバーを過ごした子どもたちを見れば、子どもの大きな成長を感じることもできるでしょう。
この他にも遠足やパーティーなど様々なアクティビティが用意されています。
こちらのサマースクールは、1日から参加可能。18時までの延長保育も行っており、働くママにも対応しています。
〇sesame international preschool
〇サマースクール案内
外国人講師から楽しく、しっかり英語を学ぶ!学習重視のサマースクール
その2 「スマイルクラブイングリッシュスクール」
次にご紹介するのは、東京江東区にあるスマイルクラブイングリッシュスクールです。1歳8ヶ月から大人まで対応しているイングリッシュスクール。サマースクールでは、1歳8ヶ月から16歳までを対象に年齢別、レベル別にクラスを設けています。
こちらのスクールの特徴は、「経験豊かな外国人講師から楽しく、しっかり英語を学ぶ」ということ。「show and tell」や「フラッシュカード」を使用して単語や表現を覚えるだけでなく、リーディングやライティング、算数までも学びます。
会話の練習時間もあるので「幼児でも、そんなにたくさん学べるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そこは指導経験豊富な外国人講師が子どもに合わせたカリキュラムを組んでおり、子ども達は無理なく自然に英語を身につけることができます。
サマースクールでは、ウォータープレイも実施。学んで、遊んでバランスよく1日を過ごします。また、グループごとにテーマを決め、テーマに沿った動画を作成したりコンピューターを使ったアクティビティも取り入れられています。
こちらのサマースクールではスクールバスも運行。ランチも手作り給食かお弁当持参を選ぶことができます。5日単位でコースが組まれています。
〇スマイルクラブイングリッシュスクール
〇サマースクール案内
充実した施設で、夏を楽しむ!発表会もあるサマーキャンプ
その3 「東京アメリカンクラブ」
次にご紹介するのは、東京港区にある東京アメリカンクラブのサマーキャンプです。プログラムにもよりますが、対象年齢は3歳から9歳を中心にしています。
こちらの特徴は「充実した施設」と「フレンドリーなスタッフ」です。プールやジム、レストランまで、東京アメリカンクラブの充実した施設を使ってアクティビティーを楽しみます。スタッフは海外の大学に通うフレンドリーな若者を中心に構成されています。
外国人家庭やインターナショナルスクール生が多く通っているキャンプで、スタッフだけでなく子ども達も英語が堪能です。英語を学ぶというスタイルではなく、英語で過ごすスタイルのキャンプになります。
アートやミュージック、スポーツなどのアクティビティを楽しみます。ランチは、施設内のレストランシェフが作るので、味も良く、子ども達にも人気です。バスを使って遠足に行ったり、アートやミュージックなど日替わりで様々なアクティビティーが用意されています。
また、最終日には親を招いてのダンスや歌の発表会があります。この発表会でのグループワークを通じて、新しいお友達ができることもあります。キャンプ時間終了後には、スポーツプログラムも用意されており、日替わりでサッカーやバスケットボール、カポエイラまで習うことができます。
〇東京アメリカンクラブ
〇サマーキャンプ案内
※直接お問い合わせください!
今回は、わが子を実際に通わせたサマースクールについてご紹介しました。
サマースクールは、数日単位で参加できるので、「英語教育に興味があるけれど実際にインターに通わせるのは不安」と考えていらっしゃるご家庭には、様子を見る良い機会になると思います。また、普段とは違う環境で過ごすことで、新しい経験を通じて成長することもあるでしょう。
「今からの申し込みで間に合うかしら?」と受付を心配している方も、まずは問い合わせをしてみましょう。有名なサマースクールの中には、春にはすでに満席受付終了というところもありますが、幼児にきめ細やかに対応してくれるような中小規模のスクールでは、7月8月のサマースクールに受け入れてくれる場合もあります。
今年の夏は、ぜひサマースクールへの参加を検討されてみてはいかがでしょうか?
クリエイティブディレクター。GUCCI、CHANELの日本法人勤務を経て独立。現在は、ファッション、ビューティー、子育てなどライフスタイルのコラム執筆、国内外ブランドPRコンサルタントを始め、メディアや企業スタイリスト、企業セミナー講師、PRモデルなどを行う。プライベートでは、ブラジル人の夫とインターナショナルスクールに通う娘の3人暮らし。主な取得資格として、学芸員資格、中学2種美術教育免許状などがある。https://www.karenstyle.jp